社会人四年目、ごく普通のサラリーマンです。それなりにまじめに働いていますから、自分の借金がどうのこうのというわけではないのですが、かと言ってお金持ちでもありません。
仕事に行き詰った時、よくこういうことを考えるのですが、金持ちと貧乏の違いって、いったいどういうところにあるのでしょうか?
自分のためにお金を正しく「投資」できる人がお金持ちになれます
消費者金融に頼れば借金地獄にはまるという人がいますが、それは正しい表現ではないですよね。厳密には、計画的なキャッシングをしないから借金地獄に陥るのです。お金を借りればすなわち借金地獄にはまり込むわけではありません。
上手にキャッシングする人というのはまず、お金を借りる意図というものが明確です。さらに、必ず自分が返済可能な範囲でしか借金しません。お金の借り方が間違っている人の例、つまり貧乏人の予備軍はどんなお金の借り方をするのかといえば、例えばギャンブルで吸ってしまったお金を取り戻したいとか、そういうネガティブな理由で借金をするわけです。だからこそ、いつまでも借金が減らない、むしろ膨らみ続ける悪循環。
ギャンブルはどんどんお金を食いつぶしますから、どんどんと意図しない形で借金が膨らみ、やがてはそれまで利用していた消費者金融から、借り入れを断られるようになります。ここで潔く辞めればいいのに、性懲りもなく他の消費者金融を頼り、また借金を重ねます。
普通、他の金融機関に借金がある場合、優良な消費者金融では貸付を断られますから、少なからずブラックな企業に頼ることになるのでしょう。
お金持ちと貧乏な人に違いはあるのでしょうか
お金持ちと呼ばれる人がいるのと同じように、貧乏と思っている人も沢山います。両者共に同じ人間ですし、人によっては生まれた場所も、時代も、環境すら同じという人がいます。歳を得るごとに差が開き、気付いたら全く違う人生を歩んでいるということすらあります。人生は残酷であると思われる人がいますが、それは間違っています。多少の運に左右はされたのかもしれませんが、基本的にその人の生き方、努力が人生を左右します。更に付け加えるのであれば、運も実力のうちと言われるように、より努力をしている人、より目標に向かって突き進んでいる人に運が味方をしているのかもしれません。
違いなどはありません。あるとすれば、目標に対しての気持ちや思い入れに力が籠もっているのか、イメージはできているのかということだけです。努力をしてお金持ちの座を勝ち取った人は、言い訳をしません。起業した人も多いと思いますが、最初に借金をするときも手段の一つにしか考えていないはずです。貧乏を嘆いている人、運のせいにしている人は、カードローンでキャッシングをして新しい事にチャレンジしようとすら思わないはずです。現状に嘆き、自分の勇気のなさを気付かないふりをしようとしているだけで、その実、何もしないまま人生を過ごしているのです。そんな人に運は味方をしてくれません。
何かを変えたいのであれば、自分を変える以外にはありません。誰も背中を押してくれる人はいないのにも気付き、自分で一歩を踏み出すとき人生は開きます。例えば、お金持ちの人が、まだお金を持っていなかったとき、カードローンでキャッシングをして、そのお金を使って自分の世界を広げようとするのではないでしょうか。世界を旅して自分の体験にするかもしれませんし、お金を利用して事業に必要となる物を購入するかもしれません。自分の人生は自分のものです。言い訳ばかりしていても、時間は止まって待っていてくれることはありません。お金持ちになるか、貧乏なままで過ごしていくのかは自分で決めましょう。